2011年10月21日
「こどもたちに」。スライド上映会をこども病棟で開催

只今、沖縄県立南部医療センター・こども医療センターにて、
1階ギャラリーで写真展をさせて頂いているだけでも
もうそれだけでも充分だと思っていましたが、まだ足りませんでした。
病棟に入院されているお子さんたちは、1階まで降りて来られない
のが現状なんだということを知りました。
そこで、移動スーパーのように、写真映像を小さなパソコンに詰め込み、
きのう、こども医療センターのこども病棟の各フロアにて、
フォトセラピー写心展の『スライド上映会』が実現しました!
上映会が正式決定してから、心の奥のほうから、
「メッセージも伝えて」という、心の声が響いていました。
病院で写真展開催と上映会の実現だけでも充分なほどで、
これ以上、僕に何ができるのだろう? メッセージを伝えろと
言われても、正直思いつくことはありませんでした…。
でもそういえば“自分に出来ることを精一杯やる”と宣言していましたね。
そう、きっとまだ出来ることがあるんだということに気づかされました。
つぎに閃いたのが、「昨年10月開催の『シマとの対話』朗読イベント
で上映した時のフォトムービーを使いなさい」という心の声。
ですが、フォトセラピー写心展シリーズとは、直接関係ありません。
(と思い込んでいました…)
それでも、その映像のテロップをひらがなに直し、子供にも判るような
言葉に直してみると、それがそのままメッセージだったんです。
(あぁ、これだったのかと。)
「“じぶん”とは、しぜん の いちぶ、
ちきゅう と いっしょ、そして うちゅう の いちぶ。
だから、しぜん が いっぱい うつったしゃしん を たくさんみて、
かぜ を かんじて、はまべ に うちよせる なみ を かんじて、
そして しぜん の なか の、げんきパワー を いっぱいもらってね。
いのち の かがやき は えいえん だよ。だいすき な ひとたち の おもいは、
どこまでも。うちゅう までも とどくよ。まぶしいくらい の
えいえん の いのち の リレーは どこまでも つづくよ」。
もう丸1年前の、過去のスライド映像のテロップ(テキスト)を
ただ、ひらがなに直して、わかりやすく要約しただけ
なのに、そこにメッセージが眠っていました。
1年も前から、今回の予定が組み込まれていたかのよう…。
さらには、もしかするとそのメッセージは普遍的なもので、
時が経っても、誰がみることになっても、ずっと変わらない
永遠のものなのかもしれません。
子供向けにストレート過ぎる表現は、今回カットして上映しましたが、
来月開催の宮古島でのトークショー(11月1日 20時〜)では、
完全ノーカット版を、上映させていただこうと思っています
■次回開催予告:
『フォトセラピー写心展@宮古島(book cafe BREATHE)』
開催期間:11月1日(火)〜2011年11月15日(火) AM11:00〜PM18:00
住所:沖縄県宮古島市平良字西里809-3(宮古空港から車で約10分)
※特別イベント:11月1日(火) open19:30、start20:00
トークショー「桑村ヒロシ×久保田麻琴」PM19:30〜PM22:00
入場料1,200円(1ドリンク、ちんすこう付き)
→拡大地図はコチラ
Posted by Vevi photo at 09:42│Comments(0)
│フォトセラピー写心展
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